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第17条地図の場合は多角路線の次数を3次迄設定するのは止むを得ないとされ、与点間 を結ぶ多角路線を、1次多角路線と称し、一次路線より出発または閉合させる路線を2次、更 に2次路線に取り付けた路線3次多角路線としている。 本来多角路線は揺れるロープの如く振幅を持つ場合と、路線に沿って縦の誤差を持つ場合 が多く、一般にはその複合した誤差を有すると考えるべきで、誤差配布後と言えども、路線中 間点の振幅が大きいと考えなければならない。 従って中間点より次々と路線を引き出してゆく事は無理であって、3次路線と制約される場合 は、どの路線コースをたどって来ても、目的多角点の方向角や座標値に相違があったのでは 困るのであって、このため路線の同時平均を考慮しなければならない。 しかしながら、路線数だけでも100を越える場合1次より3次路線迄でまかなう事は技術的 に無理が多く、勢い網の目の様な、いわゆる多角網同時平均をしなければならない。 このような同時平均を行った場合、路線はすべて同時平均を行った場合、路線はすべて同 次数と見做されるで、その後の2次路線では1個の網の目の中で計画し、更に不足の場合は 3次路線で補うようにすれば、バランスのとれた精度で地図の作成にかかれるのである。
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