墓 地 の 測 量
チョット一服

 宇和町の勉強会で、測量誤差論の高尚な話の最中に、今治のK・Gさんから、「墓地の測量
をしよると何回計算しても間違えるのは、霊がいたずらしよるんじゃろか?」

 会も終わりに近ずき、難しい話が嫌になったのか、話題を逸らしてきた。

 K・Gさんのことだから、多分、2日酔で仕事をしていたのを、霊のせいにしたのは間違いない
のだが…。


 墓地には霊が住んでいると子供の頃から教えられ、非科学的と無視しながらも、何となく嫌な
もので、夜そばを通るのもあまり良い気持ちがしないものです。


 時たま、墓地の測量、分筆の依頼を受けることがありますが、仕事とはいえあまり気乗りのし
ないものです。

 新居浜のT・Tさんは、「ほこらや地蔵さんを見たらけ飛ばして通る。」と言うので、これから墓
地の仕事は全部、彼に回そうかと思っております。

 老人達の話によると、ほこらや地蔵さんに優しい人には、霊が背後霊となって付きまとうのだ
そうで、手を合わせて敬うようなことは一切しないことにしております。

 T・Tさんの行動が正解のようです。

 真言宗の坊さんが、魔除けのためにと教えてくれた お呪いがあります。

    「おんぼっけ おんぼっけ おんぼっけ」と3回唱える

測量の前にこれを唱えると安心だそうです。

 それともう一つ、霊は生臭い物を嫌うそうで、ポケットに「イリコ」を3びき程入れて行くと良い
そうです。

 2日酔いを霊のせいにしている今治のK・Gさんは、「線香を持っていって、火をつけて立てて
おくとええんじゃ。」と言っております。


 信ずる者は救われる、皆さんも実践してみて下さい。



第 9 章
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