終わりです (後書き)


 トッポ話も回を重ね、気がついたら3冊目になってしまいました。知識や技術が卓越している
訳でもない、たそがれ中年調査士の戯言をだらだらと書き綴って来ました。

 また、「細かい事ばっかりに気をとられず、もっと格調の高い事を書け。」と批判を受けるのを
承知でここまでやって来ました。

 法解釈や調査、そして本格的な測量のための方法については、たくさんの偉い先生方の業
書があり、正直我々にはそんな知識はありません。

 では、そんな連中が何故わざわざ本を作るのか。

 理由は簡単です。実際に業務をしている調査士達の、身近な話題、気になっている実務上の
問題や、本来ちょいと不安に思っている測量技術の事をお互いに情報交換をして知りたいか
らです。

 例えば計算上で生じる四捨五入、切り捨て、切り上げと言った本当に小さな問題。

 土地家屋調査士の先生方は「そんな小さな事なんて話題にするな。どうでもいい事だろう。」
でも、四捨五入や切り捨て、切り上げについてどのような場合に使用するという約束事のない
のも、また不思議な気がします。

 そんな問題提起をする輩がいても良いのではないでしょうか。こんな事ばっかり言っているか
ら落ちこぼれるのですが、そんな土地家屋調査士達が時代の先端を行くGPSを使ったりする
のですから、この話の内容もおのずと知れようというものです。

 それでも、新入会員研修資料から出発した『伊予の調査士トッポ話』から始まり、その延長上
に少し基準点測量の事を追加した『トッポ話2』、そしてGPSを買ってしまったために熱病のよ
うに基準点を作成した経緯を纏めた『トッポ話3』と、稚拙な文章で、おまけに脱字・誤字ばっか
りの本当にお恥ずかしい内容ですが、ありのままの記載を心掛け、言いたい事は全部言った
ような気がします。

 それでは化けの皮がはがれないうちに、このあたりでトッポ話の幕を降ろす事にします。短い
間でしたがありがとうございました。読者の皆様のご健康と、土地家屋調査士の将来に乾杯。



1997年6月吉日 編集者


伊予の調査士トッポ話3
平成9年6月発行
編集責任者  滝 上 洋 之



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