GPS測量をやってみませんか!


 愛媛県の土地家屋調査士協会にはニコン・トリンブル社のGPS測量機
(軽量コンパクトで使い易い一体型の受信機NJ4600LS)が5台あります。

 観測結果を計算する解析ソフトは2セット準備してあります。

 愛媛会の土地家屋調査士であれば無料で利用できます。
 (申し訳ありませんが、愛媛県土地家屋調査士会の土地家屋調査士に限ります。)

 事務局にGPS使用申込書がありますから、必要事項を記入して提出して下さい。

 実際の作業例も豊富にあり、テクニカルサポートも充実しています。

 愛媛県土地家屋調査士協会のGPS受信機5台は 社団法人 日本測量協会の
機器検定を受けています。
 国土交通省公共測量作業規程による2級GPS測量機に適合
 (但し、測位方式は1周波スタティック及び短縮スタティック)

 現場にもって行けば活躍してくれると思います。

 すみません活躍するのは人でした。

 難しいと感じるかもしれませんが、今ではGPS測量は、自転車の乗り方を覚えるくらい
の感覚となりました。

さあ、一歩踏み出してみませんか! 是非チャレンジしてみてください!



GPS機器

(ケース)
 


(ケース中)4600LS GPS受信機、充電器類、PC
 


(受信機)
左から 4600LS GPS受信機、整準台、HC-100サーベイコントローラ
HC-100と4600LS GPS受信機を接続するケーブル
外部バッテリー用の接続ケーブル
外部バッテリー、コンベックス
 




接 続

(接続) 内部電源・単二、HC-100、外部バッテリー
 


(ダウンロード) 4600LS GPS受信機とPCをケーブルで接続
 


(説明) 説明書きを貼っています。必ず読んでください。
 


(外部BAT) 外部バッテリーの充電
 


(HC-100)  コントローラHC-100の充電
使用後、返却する時には充電して返却して下さい。
電源がなくなると中のソフトが消えてしまいます。
 


(電池)  内部電池の充電
ニッケル水素乾電池以外は絶対充電しないこと。





実際の作業例で、一般的な作業の流れを説明します。

@ニコン・トリンブルのホームページでGPS衛星の運行状況を確認し、軌道暦をダウン
 ロードして観測計画をたてます。
  (ニコン・トリンブルのホームページは、このホームページのリンク集にあります。)


【衛星の運行状況を確認して、観測計画を考える】




A写真は、使用したGPS測量機(ニコン・トリンブル社製)
   受信機 NJ4000SSE  アンテナ Compact L1/L2 + GP
   受信機 NJ4000SE LS アンテナ Compact Dome


【GPS測量受信機】




B観測中は長時間据えている場合が多いので、用心のため紐などで固定します。
強風時には、脚1本1本に土嚢などを縛りつける場合もあります。


【観測中、アスファルトに打ち込んだ鋲で受信機を固定】




C計算。画面は基線解析が終わったところです。

【基線解析】


D基線解析のあと、三次元網平均計算をし、帳票類や図面を出力します。


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